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【獣医師】経験年数で年収はどう変わる?現役の総獣医師長がリアルな給料事情について暴露!

経験年数で年収はどう変わる?現役の総獣医師長がリアルな給料事情について暴露!

今回の記事では、インタビュー形式で「獣医師の給料はいくらなの?」というテーマについて深掘りしていきます。獣医師で転職を考えている方、獣医師の給与事情に興味のある方にとって参考になる内容になっていますので、是非参考にしてください。

このチャンネルでは獣医に関する有益な情報を発信していますので、ぜひ動画もご覧ください。動画がいいなと思った方は、グッドボタンとチャンネル登録をお願いいたします。獣医特化の転職サービス、ベットエージェントでは無料転職相談を行っております。興味のある方は動画の概要欄をチェックしてください。

【獣医師】経験年数で年収はどう変わる?現役の総獣医師長がリアルな給料事情について暴露!

高山:どうも獣医師チャンネルの高山です。

夏目:夏目です。

藤野:藤野です。

高山:本日は「獣医師の給料っていくらなの?」というテーマでお話をしていきますが。いきなり核心を突くタイトルですね。先生、どうでしょう?

藤野:いいんじゃないですか。

高山:結構知りたがっている方も多いと思うんで、この後給料についていろいろとお話していきます。

今回の動画は、獣医師の給料を知りたい方、獣医師として転職を検討している方、獣医師を目指している方にとって参考になると思うので、最後までご覧ください。またこのチャンネルでは、獣医師で転職を考えている方、獣医師になりたい獣医学生の方、獣医師の働く環境を知りたい方に向けて有益な情報を発信しています。ぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします。それでは行きましょう。

獣医師って稼げるの?

獣医師って稼げるの?

高山:獣医師ってそもそも稼げるのかどうか。先生、ぶっちゃけどうなんですか?

藤野:どうなんだろうね。高山さんいくらもらってる?

高山:いやいやいや、それはちょっとオフレコで。それなりにいただいてますね。

藤野:いくらほしいかが稼げるかっていうところで、だいたいどれくらいだと「稼げる」になるのか、どんなイメージですかね。

高山:サラリーマンだとやっぱり1000万というのが一つ目標になってくると思うんですけど、獣医師さんってそれくらい稼いでる人多いんですか?

藤野:でも1000万ならいけるんじゃないですか?

高山:僕も仕事上、学生さんとか獣医師さんから給与の相場ってよく聞かれたりするんですけど、実際平均値がどれくらいなのかあんまりよくわかってないんで、僕自身も。

藤野:平均値っていうと年齢ね。例えば卒業すると24歳で、そこから働き出して50、60まで働くじゃないですか。平均値って言うと1000万は絶対いかないですけど、40過ぎたりとか、それこそ獣医の場合は腕。腕が良ければ1000万の人はザラにいますよ。

高山:となると、一定稼げそうな感じはしますけどね。

藤野:ちゃんとやってれば、それこそ1000万がサラリーマンの目標だとしたら、獣医師もそこは全然超えられるし、院長になったら1000万じゃなく、どこまでいけないのか。

高山:先生、MAXどれくらいだった?

藤野:MAX?ピー入れてくれる?入れるんだったらXXXくらいかな。

高山:もう芸能人ですね。

藤野:芸能人だね。それくらいはいけます。

日本人の平均年収について

日本人の平均年収について

高山:じゃあここで日本人の平均年収についてご説明していきたいんですが、日本人の平均年収は全体で414万円。転職を検討されている方が多い20代、30代にフォーカスすると、20代が352万円、30代が447万円となっています。最近は春闘による賃上げ交渉が続いており、平均年収は少しずつ上がっていくことが予想されます。高いか低いか、これだけで判断するのは難しいですけど、思ったほど高くないですね、やっぱ平均年収だけで切り取ると。

藤野:それは高山さんがいっぱいもらってるからですね。

高山:ここがあるんで。

藤野:こうやって平均出しちゃうと、いいとこの人の話ばっか聞いちゃうとこれ全然1000万という数字出ないもんね。

高山:そうですね。

藤野:そういう意味では獣医師、全然いけてると思います。

高山:獣医師さんの方がやっぱり平均年収よりかは高い感じ。

藤野:そうですね。20代とかだと24で卒業すると思うんですけど、本当にこの近くは全然いけるし、これ以上で募集で高山さんやっててもね、結構いますよね。

高山:新卒は獣医師さんの方が高いイメージはありますね。

藤野:ポンとどっかで上がりますよね。

高山:そうですよね。

藤野:30歳ぐらいになると、多分全体の年収よりは高くなってます。最近特にそれが顕著で困る。

高山:経営側も大変ですね。

藤野:本当にね。1人雇うだけでいくらかかんねん。

高山:でもそんな獣医師さんを雇うんだったら、夏目さんのような芸能活動されてる方とか採用した方が、もしかしたら集客につながるかもしれませんね。

藤野:何させるのかちょっとよくわからないけど。

高山:看板娘として。

藤野:夏目さん、どこですか今ここ。20代?30代?40代?

夏目:一応20代です。

藤野:20代。それはわかってるんだけど、どの辺かなと思って。

夏目:私の活動、モデルとかインフルエンサーとかは若い子の方が稼げる職種なので、またこの表とはまた違うと思うんですけど。

藤野:年齢が上がると上がるわけではないんだ。

夏目:そうですね。獣医の知り合いとか周りにいないんで、あんまり想像ができないんですけど、お医者さんっていうこと自体が高いだろうなっていう、稼いでるだろうなっていう印象なんですけど。お医者さんと獣医さんだったら伸び率は同じくらい?

藤野:人のお医者さんってことですね。全然違うね。

夏目:全然違うんですね。

藤野:全然違うんです。医者っていうのは歯医者とお医者さん、人の医師と獣医師だったら結構違う。獣医師はやっぱりそこで比べちゃうと低い。同じ6年間大学行ってるけど、やっぱり人間様と動物様ではちょっと違うのかもしれない。ただここにあるように、男性と女性の給料の平均差はあんまないと思います。女性だから低いとか、男性だから高いとかっていうのはないので。

高山:それはいいですね。女性でもガツガツやっていけば。

藤野:女性でもちゃんと知識を学んで、いろんな特殊な能力をあげれば、逆に男性よりも高い人もいるし。そういう意味では女性としてはやりがいがあるかもしれません。

高山:この属性で言うと、夏目さんは全然これよりも年収的にはもう全然いってるぜって感じなんですか?

夏目:全然そんなことないですね。

高山:それ気になりますね。芸能活動とかインフルエンサーとかどれくらいなのか?

夏目:ん~そうですね、あの~。

藤野:言うんだ。

夏目:全然ですよ、もっともっと頑張らないとなって思いました。30代後半になってきたら転職しようかなって思いました。やっぱ安定がいいなと思って。

藤野:安定っていうのはなかなか難しいかもしれないね。

夏目:安定して上がっていくんだなっていうのが見えるので。

藤野:ずっと働き続けるっていう意味ではポイントかもしれないですね。

高山:ということで、一旦年収については獣医師が稼げる可能性が高いということで、かなりポジティブな内容になっているのではないかなと思います。

獣医師のリアルな給料

獣医師のリアルな給料

高山:次にですね、獣医師のリアルな給料についていろいろとお話を聞いていきたいんですが、前提として獣医師さんで動物病院で働いているっていうイメージあるんですけど、それ以外活躍してる場所ってあるんですか?

藤野:大きく分けて3つかな。公務員と企業と臨床という動物病院で、3つだと思います。公務員は国家公務員も地方公務員もあるので、衛生の部分とか試験場とか動物保護施設とか、そういったところで働くっていうのが1つあります。企業の場合は製薬会社とか、あとは研究機関っていうところで働くというのがあるんです。もう1つは動物病院。動物病院で僕らが働いているようなところ。あとはいろんなことをやられている方がいるので、細かいところはあると思いますけど、この3つでいいと思います。

高山:夏目さんとかイメージありました?

夏目:全然何やってるか分からなかったです。

藤野:夏目さんのイメージ的には獣医さんって何やってるんですか?

夏目:病気のペットを助ける、以上。だと思ってました。

藤野:でも元々獣医師って牛とか豚とかの活動、そういう畜産動物といわれる動物を面倒見るっていうのが元々の始まりです。

夏目:家畜も見てたんですか?

藤野:家畜の方が先。ペットブームなんてここ30年くらいかなっていう感じですかね。

高山:それで考えると家畜の方が衣食住の食を支えているじゃないですか。お金稼げそうなイメージはあったりするんですけど。ちょっとここから掘り下げていければと思うんですが、獣医師の給与はその専門性や責任の大きさに見合ったものとなっています。平均年収で考えると約553万円とされており、これは全国平均の年収よりも高い水準にあります。

獣医師の年齢別年収はご覧の通りとなっています。こちらは厚生労働省の賃金構造基本統計調査にて公表されているデータです。転職を検討されている方が多い20代30代を見ると、20から24歳の平均年収は338万円、25から29歳の平均年収は437万円、30から34歳の平均年収は486万円、35から39歳の平均年収は618万円です。

ということだったんですが、意外と低いんじゃないかなという印象を受けてしまったんですけど。

藤野:低いよね。リアルこんなじゃないよね。

高山:もうちょっと高そうな感じがしますね。

藤野:特に30代以降ってだいぶ違うようなイメージがありますね。しかも20代から24歳って大学生じゃんと思っちゃったんだけど、働いてないよなとか思っちゃったんだけど、多分これアルバイト入ってますよね。

高山:ですよね、この数字だと。

藤野:なので、もっといいですこれは間違いない。

僕の感覚で言ってもいいですかね。25から29歳だと大体これぐらいだと思うんですよね。そこから30代になるともっとポンって上がると思うんで、500万は超えてくるなっていう気がします。40に近づくにつれて一定の役職がつくと思うんですよね。役職がついてくると30~35歳ぐらいで600万以上は確実にいけると思うので、ここからそれこそいろんな意味での能力がある人は1000万超えてくる人が出てくるような感じだと思いますね。

55歳以上でも全然1000万っていう数字出てこないけど、40過ぎるぐらいからやっぱり1000万出てきますよね。っていう感じかと思います。

高山:昨日この話になって、経験3年目というと29歳ぐらいですよね。獣医師さんの年収ってどれぐらいかっていうのをメンバーの方たちとディスカッションしたんですけど、450万ぐらいは大体どこも病院も出してくれるっていう感じだったんで。

藤野:それ困るね。

高山:どんどん上がってるなっていう感じなんで。夏目さん的にはまだ全然低いなっていう感じですかね、今のご自身の年収と比較すると。

夏目:いやいや全然全然。

藤野:そういうポジションなのね。

夏目:稼いでるポジションなんですか?

高山:やっぱり夢を与えないといけないので。

藤野:こっちいっちゃうじゃん

夏目:インフルエンサーになっちゃう。

夏目:さっきでも1000万ぐらい稼いでらっしゃるって言ったんで、それと比べたら平均の表で見ると安いなっていう感じですけど、やっぱりさっきも言ったように腕次第っていうのもあると思うので、平均で出しちゃうと難しいですね。

高山:結局年数じゃないんですもんね。

藤野:年数じゃない。特に5年目以降ぐらいは年数じゃないというのは確かにあります。

夏目:腕だけですか?場所とか?

藤野:腕だけじゃない。場所とかもありますけれども、治療ができるだけじゃないよねっていうのは今度多分どっかでやると思います。

高山:例えば患者さんがどれぐらいついてきてくれてるかとかそういうことですよね。

獣医師で稼げるようになるには

獣医師で稼げるようになるには

高山:続けて今話が出た通り、獣医の給与は一定能力値で決まってくるっていう話が出たんですが、具体的にどんなスキルが必要なんですか?

藤野:獣医師のっていう意味では動物病院にウエイトが置くと思うので、医療の能力というか知識と技術っていうのが一番重要。そこは担保した上で、やっぱり動物病院って言っても10人以下の閉鎖空間でみんなでやっていかなきゃいけないので、コミュニケーションっていうのは結構重要になるし、あとは「仕事としてやって」っていうところをしっかりと分かっている方は一番僕らとしてはありがたい。勉強させてください的なヤツ。ヤツって言っちゃったよ(笑)30、40でも勉強したい、勉強したいなら金ください。

働いている中での意図っていうのを汲んでくれる人っていうのは結構重要で、やっぱりそういう人が最初からそういうところもあるっていうのを思っていながら仕事をしている人っていうのはずっと続けられる人だと思う。

高山:勉強になります。

藤野:お金ください。

高山:いち飼い主からすると、すごく勉強熱心な先生とかっていうのが分からないので、やっぱりコミュニケーションをしっかりとられる先生の方がまた行きたいなって思ってしまいますよね。

藤野:そうですよね。ちゃんとしたコミュニケーションっていうのは重要なんだけど、ただ本質は病気を治すためのコミュニケーションだろうっていうのは分かっていながら、こちらもコミュニケーション能力を上げるっていうのはやっぱり重要ですよね。

別に友達作るわけじゃない。そこの違いはちょっと認識してください。

高山:鋭い質問かもしれないんですけど、人間のその美容形成外科とかだと営業的な側面が看護師さんとかもやられてるっていうじゃないですか。獣医師さんでもそういう営業スキル的なの、例えば無駄な治療するってわけじゃないですけど、より高額な治療をしてもらえば当然売り上げがつながるじゃないですか。そういうことってやっぱ必要だったりするんですか?

藤野:営業能力ってやっぱり仕事の中で必要なコミュニケーションスキルを持っているっていう前提だと思うので、治療を治すためには絶対飼い主さんとコミュニケーションを取っていろんな情報を聞き出すっていうのも重要じゃないですか。そういう意味では営業能力がある人はやっぱり成功する人だというのは間違いない。成功するんじゃないですか?

高山:いやいやいやいや。私なんかがやっても営業能力ないんで、毎日飼い主さんに謝ってばかりなんで。

まとめ

高山:いかがだったでしょうか。今回は「獣医師の給料っていくらなの?」についてお話をしていきました。今回は獣医師の給料についていろいろと話していったんですけれども、先生の方から総括をお願いします。

藤野:そうですね、獣医師としてせっかく6年間も大学行って資格取っているので、その資格を一生活かせるように仕事の内容はいろいろありますけど、その資格にとって必要なものを学びながらぜひ仕事に生かして、ペットもですね、家畜もそうですけど、いろんな動物を幸せにできるようにぜひ皆さん活躍してください。

高山:先生、ありがとうございます。

藤野:もちろんです。

高山:非常に素敵なメッセージで、胸に刺さった視聴者の方も多いんじゃないかと思います。

藤野:そのはず。

高山:業界を盛り上げられればと思います。

このチャンネルでは獣医師に関する有益な情報を発信していきます。この動画がいいなと思った方は、グッドボタンとチャンネル登録をよろしくお願いします。

獣医師特化の転職サービス「ベットエージェント」では無料転職相談を行っております。興味のある方は概要欄をチェックしてください。最後までご視聴いただきありがとうございました!

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