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【獣医師】こんな動物病院はダメ!飼い主さんに嫌われる獣医師の特徴

こんな動物病院はダメ!飼い主さんに嫌われる獣医師の特徴

今回の記事では、インタビュー形式で「こんな動物病院はダメ!飼い主さんに嫌われる獣医師の特徴」というテーマについて深掘りしていきます。

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高山:どうも獣医師チャンネルの高山です。

のぞみ:のぞみです。

藤野:藤野です。

高山:本日は「こんな動物病院はダメ!飼い主さんに嫌われる獣医師の特徴」というテーマでお話をしていきます。

このチャンネルでは、獣医師で転職を考えている方、獣医師になりたい獣医学生の方、獣医師の働く環境を知りたい方に向けて有益な情報を発信しています。ぜひチャンネル登録よろしくお願いいたします。それでは行きましょう。

飼い主さんに嫌われる獣医師とは?

飼い主さんに嫌われる獣医師とは?

高山:ではまず、飼い主さんに嫌われる獣医師についてお話をしていきたいのですが、実はこれ、一番楽しみにしていた企画なんです。今日は本当にいろんな話を伺いたいなと思っています。今日は私はエージェントでもキャリアアドバイザーでもなく、飼い主として、チワワのヤマトちゃんの飼い主目線でいろいろと話していきたいと思います。

嫌われる獣医師なんているんですか?嫌われるってどういうことなんですか?そもそもそこをちゃんとすり合わせてから話さないとずれちゃいますよ。

藤野:今日グイグイくるね(笑)

高山:好き嫌いはあると思うんですけど、そういうエピソード、お持ちですか?

藤野:僕ですか?僕は嫌われない獣医師だと思っていますけど。でもあれですよね、動物病院に何人か先生がいて、1回診察するじゃないですか。それで2回目来たときに「あの先生以外でお願いします」とかっていうのは結構聞いたことあります。

高山:なんでなんですか?

藤野:僕は獣医師じゃないですか、嫌われる方じゃないですか。どうして嫌うのか教えてください。

高山:いいですか?まず、目を見て話さない先生はちょっと嫌ですよね。「この人自信がないのかな?」「コミュニケーション取れないのかな?」ってなっちゃうと、本来獣医師って、喋れない動物と知識のない飼い主の潜在的な不安を見える化するような立ち位置だと思うんです。

藤野:めちゃめちゃ滑舌いいね今日は(笑)

高山:だけど目も合わず、コミュニケーションが取れないと、この病院自体大丈夫かなって不安になりますよね。不安なりません?

のぞみ:なりますね、確かに。

高山:モデルさんがカメラマンに全然コミュニケーションを取ってもらえなかったら、いい仕事できますか?

のぞみ:嫌ですね。不安になります。

高山:そうなんですよ。だから一つはコミュニケーションですね。

藤野:まだあります?ではその2お願いします。

高山:まだあります。じゃあその2、いきますね。営利目的の先生。例えば、うちの子は若いので手術とかは勧められるわけじゃないですけど、サプリメントを結構営業してくる先生がいます。分かるんですけど、営業するなら、飲んだらどうなるのかっていうところまで伝えてくれれば、こっちも別に可愛い我が子なんでそれはお金出しますよって話なんですよ。その会社さんの方針なのか「とりあえず営業しなさいよ」という先生だと、ちょっとご遠慮願いたいかなと。

藤野:どこの病院行ったんですか?

高山:これはちょっと・・・これはいいんですか?

藤野:ピーが入るから大丈夫ですよ。ピーを多分入れてくれるはず。

高山:入れてくれなかったら仕事に支障出るんですけど。

飼い主さんに嫌われる獣医師の特徴

高山:じゃあ私ちょっとこの辺で抑えておきますが、藤野先生、ご自身もそうかもしれませんが、見られてきた部下の先生たちでも、飼い主から嫌われていた先生いたと思うんですけど、どんな感じでした?皆さんの特徴とか。

藤野:同じですよ。やっぱりコミュニケーションとキャッチボールできないとね。それにプラスして、サプリメントみたいに横から豪速球投げてくるみたいな。

高山:すごい危険球投げてくるんで、避けきれないときありますよ、たまに。

藤野:買っちゃうんでしょ?避けきれなくて。

高山:基本見た目はこんなんですけど、すごくイエスマンなので断れず買っちゃうケースはありました。

藤野:危険球投げるのは別として、やっぱりコミュニケーション。飼い主さんと目を合わせて喋れない人は、中でも目を合わせて喋れないから一緒ですよね。だから飼い主さんに嫌われると、中でも嫌われちゃうかもねっていうのはありますよ。

でもそこはね、嫌う嫌わないじゃなくてちゃんと教育しないといけないからね。

高山:コミュニケーション、これ獣医に限らずですけど、伸ばすのって改善させるのってめちゃくちゃ難しいと思いますね。生まれて育った環境とも関係してくるんで。のぞみさん、こんな動物病院は嫌だというとどんな病院ですか?想像で。

のぞみ:頭のいい先生が多そうなイメージなんですよ。

藤野:俺これ抜けていい?(笑)声だけでいきます。手はちょっとだけ動いてるかもしれないけど。

のぞみ:専門用語だったり、ちょっと高圧的な先生がいたらビビっちゃいますね。質問もしづらい感じ。

高山:怒られそうですよね、変な質問しちゃって。

のぞみ:優しい先生なら大丈夫。藤野先生は優しいので。

高山:優しい先生なんで、こういうバカ話もできると。

藤野:バカ話しかしない。

高山:ちょっとここから視点を変えるんですけど、どうしても事故ってあるじゃないですか、医療事故。どうしてもかわからないですけど起こり得る話じゃないですか。やっぱり飼い主からすると、この病院でね、医療事故が起こったっていう話は絶対行きたくないなと思うんですけど、実際獣医師さんってそういうことは常に密接の関係と言ったらおかしいですけど。

藤野:医療事故、医療過誤?

高山:なんて言ったらいいんでしょう。例えば、たまに聞くのが手術で亡くしちゃったとか、麻酔管理を失敗して、簡単な手術だったけど亡くなっちゃったなんて話とか。

藤野:絶対ないとは言えないですけど。難しいね、これはお互いにというか、動物病院の方も事故を起こしたくて起こしてるわけではないっていうのは前提にあるんですけど、注意力が散漫な病院ってやっぱあるじゃないですか。そういうところ。それこそ病院内のコミュニケーションができてなくて、こういう状態だと伝えきれてなくって事故が起きるっていうことが一つあるのと、あとは飼い主さんが求めた結果が出てないから、飼い主さん的には事故とか医療過誤が起きてるんだっていうことで、口コミとかで「あの病院は…」みたいなところが、なることはないとは言えないですよね。

高山:結構口コミ見てる方多いですね。転職希望の人も見るみたいですね。

藤野:口コミを見るのはどうかと思うけどね。だって分かんないじゃん。ただ悪い口コミがあるっていうのは、それだけリスクを負った治療、他ではやれないような治療もやってる可能性もあるから。一概にそこだけで見るのも良くないかなと思うよ。

高山:先生の病院の口コミは?全然見てない感じですか?

藤野:俺はあまり見ない人ですね。

高山:気にすんなと、そんな話は。

藤野:気にすんなとまでは言わない。こっちが明らかに悪い話ってあるじゃないですか。それって獣医さんに限らず、動物病院自体もあるけど、そういう口コミに関しては改善作業はしなきゃいけないじゃないですか。でもこれ何の話だっていうのはあるじゃん。

高山:「逆に飼い主さん大丈夫かな」っていうような内容も「嫌がらせじゃないか」みたいなのもあったりしますからね。

藤野:獣医業界のどこか、その辺の病院じゃないかっていうのもあるから。

高山:そういうことか。競合関係だから、潰しておかないとみたいな。

のぞみ:なるほど。

飼い主さんに好かれる獣医師になるために

飼い主さんに好かれる獣医師になるために

藤野:どういう獣医さんがいいの?嫌われる獣医さんっていう話をしてきたけど、好きな獣医さんはどんな獣医さんですか?高山さん的に。

高山:ワンコを迎え入れて1年ちょっと経ちますけど、その間にいろんな病院行ったんですが、この先生素敵だなって思った先生がいて。ちょっとエピソード話すと、全て僕の目の前でやってくれるんですよ。採血とかも。「お父さんが押さえておいてあげると、この子、すごく安心するから」って言って目の前で全てやってくれた先生はすごく安心じゃないですか。何されてるか。悪気はないと思うんですけど、「じゃあ預かりますね」って裏でいろいろやられて、キャンキャン鳴いてる声が聞こえちゃうと、やっぱり何されてるのかなって心配になるんで。先ほど話した目の前でやってくれた先生はすごいいいですね。

藤野:この病院は逆にピーなくてもいいんじゃないですか?ダメだったらピーが入るはずだから。

高山:この病院ですね、元藤野先生の病院ですね、目黒の。ただそこの院長はたぶん関係ない。でもすごく素敵だなと思いましたね。

藤野:じゃあやっぱり、見える化なんですね。

高山:それはあると思いますけどね。

藤野:コミュニケーションと見えること。分かんないのが良くないということですね。

高山:先ほど話していた通り、専門用語とか分からないんで、こっちの悩みを顕在化してくれる先生がいてくれるとすごく安心しますね。

藤野:どちらにしても分かんないっていうのが嫌われる対象キーワードなのかもしれない。

高山:それとコミュニケーションもつながりますからね。

藤野:コミュニケーション取れないから分かんないんだよね。飼い主さんも分かんないし、そういうところなのかもしれない。

のぞみ:結論が出ました。

高山:一個聞きたいのが、すごいプラスなポジティブな。これ見てる方々にも聞いていただきたいのが、人間の医学部に入るとき、面接があるって言うじゃないですか。結構そこの面接の点数も高いらしいんですよ。

高山:獣医学部は面接ないんですか?

藤野:僕はありました。ちょっと今は分からない。

高山:何が言いたいかというと、人間のドクターって当然ですけど、人とのコミュニケーションが重要になるから、コミュニケーションが取れないと頭良くても入れないと思うんですよね。獣医さんなんか、尚更そうじゃないかなと思う。

藤野:尚更だと思ってないですよ。ペットを対象にしてると思ってる。

高山:その先の飼い主は対象にしてない。

藤野:逆に、多分、僕らが「動物のお医者さんになるぞ!」の人たちが「ペットを治すぞ」であってここ(獣医師と動物)があればいいみたいな。ここの裏にいる、奥にいる飼い主さんがいないと成り立たないっていうのは、やっぱり学生の頃には、多分考えてないですよね。

高山:それを考えられるような獣医さんになると、すごく言葉が汚いですけど、流行っていきそうな感じ。言葉ちょっと健全じゃないかもしれないですけど、流行るってことはそれだけ苦しんでるペットを救うってこと。重要ですよ。本当に。

最後、きれいにまとめましたんで。


藤野:ひとつ言いたいのは、コミュニケーションは、2番目だと思ってるんですよ。結局、獣医は治さなきゃいけない。治すためにコミュニケーションを取るし、治すために何かをやる。コミュニケーションが1番で考えていいのは飼い主さん側はいいと思うけど、獣医師は「コミュニケーションを1番大切にしてます」っていう獣医さんはロクな獣医師になんないよね。治すためにコミュニケーションが必要だから、ここを大切にしてますって考えてくれないと本末転倒ですよね。

高山:コミュニケーションは上位に入るけど、まずは腕があって、それを伝える力も重要だから。

藤野:伝えるのと病状を聞くためのコミュニケーション。仲良く友達作るわけじゃないから、そこのコミュニケーションとの違いをちゃんと理解した上でやらないと。

思い出した。経営者に嫌われる獣医さんもいる。

高山:それはイメージ湧くかもしれません。

藤野:コミュニケーションを大切にしたいから長く診察をしたい、意味が分からなくて。コミュニケーションを大切にしたいのではなくて、治療するためにコミュニケーションを取って、より多くの患者さんを治すんだったら無駄なコミュニケーションは取るべきじゃないんだけど。長ければいいと思っている人います。

高山:います。今の病院は1コマ20分くらいって院長から言われてるんですけど、「飼い主さんに寄り添いたいんで40分50分くらい話したいんですよ」って。それを美化してるんですけど。

藤野:全く同じです。美化してるよね。

高山:飼い主の待ち時間めっちゃ伸びるんで。

藤野:そうする人ってあんまり腕良くないんだよ、ぶっちゃけ。

高山:今日はこういう回なんで、はっきり言わないと。

藤野:はっきり言っておきましょう。いい終わり方です。

高山:本当に重要なんで、まずスキル、それをフルに生かすためにコミュニケ-ションもしっかり勉強してくださいよと。

藤野:コミュニケーションもスキルのうちです。

まとめ

高山:いかがだったでしょうか。今回は「こんな動物病院はダメ!飼い主さんに嫌われる獣医師の特徴」について紹介していきました。今日はかなりエッジの効いたテーマで、だいぶ珍しく盛り上がった。

藤野:珍しくじゃないけど、高山さんが盛り上がってた。

高山:結構ヒートアップしちゃって。飼い主目線で今日は話したかったんですけど。お話聞いてみてどうでした?

のぞみ:今までよりさらに熱い回になったので。

藤野:真ん中嫌だね。

のぞみ:すごく楽しい回になりました。話が濃かったです。

高山:藤野先生、総括を。

藤野:本質は病気を治すことっていうのの、本質をちゃんと持った上でコミュニケーションを取るじゃないとおかしな話になりやすい、というかなってる。表面的にコミュニケーションが大切っていう人が多すぎる。大切ですけど、なんで大切かっていうところの本質は忘れないようにしてください。

高山:ありがとうございます。本質がね、大切だということですね。

このチャンネルでは獣医師に関する有益な情報を発信していきます。この動画がいいなと思った方はグッドボタンとチャンネル登録をお願いします。獣医師特化の転職サービス、ペットエージェントでは転職相談を行っております。興味のある方は概要欄をチェックしてください。最後までご視聴いただき、ありがとうございました。

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