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【獣医師】獣医学生の就職先ってこんなにあるの⁉ 就職・転職支援のプロが徹底解説!!

【獣医師】獣医学生の就職先ってこんなにあるの⁉ 就職・転職支援のプロが徹底解説!!

今回の記事では、インタビュー形式で「獣医学生の就職先ってこんなにあるの⁉ 就職・転職支援のプロが徹底解説!!」というテーマについて深掘りしていきます。獣医師になってどんなところに就職できるのか、どんな業種があるのかについて知りたい方にとっては参考になる内容になっていますので、是非参考にしてください。

このチャンネルでは獣医に関する有益な情報を発信していますので、ぜひ動画もご覧ください。動画がいいなと思った方は、グッドボタンとチャンネル登録をお願いいたします。獣医特化の転職サービス、ベットエージェントでは無料転職相談を行っております。興味のある方は動画の概要欄をチェックしてください。

高山:どうも獣医師チャンネルの高山です。

のぞみ:のぞみです。

藤野:藤野です。

高山:「本日は獣医学生の就職先ってこんなにあるの!?動物の医者さん以外の選択肢も解説」というテーマでお話ししていきます。このチャンネルでは獣医師で転職を考えてる方、獣医師になりたい獣医学生の方、獣医師の働く環境を知りたい方に向けて有益な情報を発信していきます。ぜひチャンネル登録をよろしくお願いします。それではきましょう。

獣医師の仕事ってどれくらいあるの?

獣医師の仕事ってどれくらいあるの?

高山:早速、獣医師の仕事ってどれぐらいあるのということなんですが、どうですか?

のぞみ:10種類とか?そんなにはないか。

藤野:種類で言ったの?

高山:10種類?どうなんでしょう?

藤野:例えば1つ目は?

藤野:牧場の人。

藤野:そこからいく?

高山:結構渋い、渋いとか言ったら怒られちゃいますね。

藤野:2つ目は?

のぞみ:動物のお医者さん。

藤野:みんなそうだよ。動物病院ね。

のぞみ:水族館の…イルカの…

藤野:イルカ限定ね。

高山:はいはい。イルカの調教師的な。

藤野:それは調教師だね。4つ目は?

のぞみ:餌やりの人。

高山:どこのなのかも気になりますよね。

のぞみ:水族館。

藤野:水族館は2個あったのね。

高山:水族館のエサやりさん。

藤野:もういいか…10個ぐらいあるのではないかという感じでしょうね。

高山:実際どうなんでしょうね。私はこのエージェントやっているので、大体獣医師がどういうところで働けるのかっていうところは理解してるんですけど、先生方ってその辺は「理解してるんですか?」というと失礼ですが…

藤野:同級生でいろいろな職種の人がいるので、こんなことやってるのいるんだとかっていうのはあるので、10種類というのはあながち間違っていないような気はしますけど。もっと分類していけばいろいろあると思います。でも、大きな分類としては5個くらいなのかな。

高山:5個くらい?

藤野:水族館でさ、イルカの調教師とイルカの餌あげる人とかいたじゃん。あれ1じゃん。

高山:まぁ、そうですね。あれでイルカの調教師が獣医なのかはちょっと分かりかねますけども…

藤野:イメージパッと僕が聞かれたら5、6個かなっていうような。その中で何々っていうのが分かれてくっていうのはあると思うんで、それ含めると20とか30とか、もしかしたらなるかもしれないですけど、その様なイメージですね。

高山:私も5~6個…、そんなもんですよね。細かくするとたくさん出てきちゃうんですけど、大きく分けたらまあ5個ぐらいかなと思いますね。

愛玩動物の臨床獣医

愛玩動物の臨床獣医

高山:続けて、その獣医師の就職先について先ほど5個ぐらいという話だったんですけれども、より具体的にどんなお仕事があるのかという情報を求められてる方多いと思うんですよ。そこについてちょっとお話をしていきたいなと思います。まず1つ目は藤野先生同様、動物病院でのかっこよく言うと「小動物臨床獣医師」というやつ。

藤野:小動物の方ですね。

高山:これが一番メジャーというか、みんなが馴染みやすいというか。

藤野:イメージはほぼそれですね。

のぞみ:もうそれしかなかったです、逆に言えば。

高山:本当にそれしかないと思ってました、私も。

藤野:この職業やる前は?

高山:やる前は。

藤野:僕もそれしかないと思っていました。

のぞみ:やっぱり皆さんそう思ってますよね。

高山:だいたい動物のお医者さん、小動物診たいから獣医師になりたい方が多いような。

藤野:そうですね。牧場を経営しているから獣医師になるっていう方もたまにいましたよ。でもそれは大動物の臨床医っていうのと小動物の臨床医っていう違いで、臨床医というと動物病院で働く括りの中がほとんどのはずです。

高山:これが素人が思い浮かぶ1番の仕事なのですが、実はよく見ていくと5個どころじゃなくてプラスあと1~2個ぐらいあるんですよね。

藤野:あんまり増えてないじゃん。

高山:1~2個増えるのはすごいことですよ

産業動物の臨床獣医

産業動物の臨床獣医

高山:今の話の続きで言うと、「牧場」というワードも出たんですが、続けて産業動物の臨床獣医。先生の知り合いでもいますよね。

藤野:いるんじゃないかな?

 

高山:ちなみに産業動物の先生ってなんかイメージあります?

藤野:産業動物がわかんないんじゃないの?

のぞみ:そうなんです。

高山:難しい言葉使ってごめんなさいね。豚さんとか牛さんとか家畜ですね。具体的にどんな仕事をされるんですか?

藤野:牛とか豚とかを治す、管理するっていう言い方の方がいいんですかね。治すこともあるし、やっぱり家畜なので治すだけじゃない時もありますから。あとは鳥インフルエンザとか出るじゃないですか。ああいうものの対応をしたりとか。

高山:産業動物の先生方も対応したりするのですね。鳥インフルエンザの対応とか…

 

藤野:え!?そうじゃないの?でもそうですよね、ワクチン打ったりとか、産業動物がちゃんと大きくなるまで注射もしたりとかワクチンもしたりとか健康管理をしたりとかっていうところから始まるっていうのが産業動物の臨床医のはずです。

高山:これは否定している訳ではないですよ。だって日本の食事を支えてる先生方なんで、すごい社会貢献性高いとは思うものの、例えば牧場に実習に行きましたと。学生から聞いたのは小動物の方、ワンちゃん猫ちゃんのお医者さんと違って、ワクチン打って健康管理を維持するというような業務内容に見えるそうで、医者として知識とか技術の向上が望めないんじゃないかなんて話をされてたんですよ。その点、先生からお言葉いただきたいんですけど。

藤野:難しいところですけど、どこまでやるのかというアッパーは低いかもしれない。何を目的にその獣医師さんが牧場に行って自分が何をしたいかっていうところがミスマッチだったっていうことなんじゃないですかね。だからそこで気づけて良かったんじゃないかなって思いますよ。

 

高山:ありがとうございます。非常に真面目な回答で進行もスムーズなのでありがたいです。

動物園 水族館 競馬関係

動物園 水族館 競馬関係

高山:続けてやっとここできました、水族館。動物園、水族館、競馬関係。これ3つまとめちゃっていいのかっていう話もありますけどね。競馬だけ違う気がするんですが…

藤野:そうだね、ちょっと違うような気するんですけど。

高山:確かに問い合わせは結構いただく3職種かなと思います。

藤野:そうなんですね。

高山:僕は反対しますけどね、いつも。水族館とか動物園の情報提供するじゃないですか。結局行かなくなる方が多くて。

のぞみ:なぜですか?

高山:お金…

藤野:今の少し聞こえないかもしれない。

高山:給与ですね。賃金が低いんですよ、水族館も動物園も。獣医としては募集は当然してるんですけれども、お世話することがメインなんで、飼育員寄りなんですよね。どちらかといったら。

藤野:治療ではない?

高山:治療ではないので、そんなに毎日毎日何か処置してるってことはないそうなので、ワンちゃん猫ちゃんのお医者さんと違って若干給与は低いかなとは思いますね。

藤野:なるほど。でもこれも自分がどうなりたいかだよね。

高山:そうだと思います。

藤野:夢なのか。ライフワークか、ライスワークか。

のぞみ:ライスワークってなんですか?

藤野:食うため。

高山:かけてるんですよ、ライフとライスね。

藤野:流された。

高山:いやいやいや、もうすごい素敵な…。でも一番苦労するのは競馬関係ですね。

藤野:競馬無理でしょ。

高山:うちは無理です。JRAさんって有名なところは無理ですが、馬を診たいという学生が多い。

藤野:馬を診たい人もTYLではなくて、自分で探しにいかないとダメ。

高山:そういう子たちに情報を渡すのが私の役割なんで。それでやっぱり犬猫見たいなと思ってくれる子が1人でも増えればいいじゃないですか。文句ばっか言わないでください。

藤野:すみません。前回から立場が入れ替わっている。

地方公務員 国家公務員

地方公務員 国家公務員

高山:次、地方公務員と国家公務員ですね。地方公務員、どこどこ市とか何々区役所とか、そういうことですよね。

藤野:そうですね。産業動物の臨床医さんみたいなこともやるし、あとは衛生的な感染症とか、鳥のインフルエンザとかも含めて地方公務員さんになられた方はこういったとこをやっていくんですね。

のぞみ:公務員になるのですか?

高山:公務員です。

のぞみ:予想外。

藤野:公務員は獣医とはあまり無縁な感じ?

のぞみ:私の中では無縁でした、びっくり。

高山:多分分かりづらいですよね、どんなことしてるかとか。

藤野:たまに見る防護服みたいの着て消毒しているのとかあるじゃないですか。誰かは獣医さん。

高山:結構若い学生さん質問が多いですね、公務員は。

藤野:どういう質問が逆に来るのですか?

のぞみ:労働条件かな。楽そう。公務員イコール毎日定時で上がって完全週休2日制みたいな。お国に守られているという観点で動物病院の先生より楽そう。イメージですよ、退職金がすごそう。

高山:そうなんだ…それは地方公務員も含めて?

高山:含めて想像で、定年退職まで働かないとみんながイメージしてる退職金ではないんですけど、公務員は給与に派手さはないけれども細々と生活はできる最低限の給与はもらえるし、その退職した時の退職金は手厚いから公務員が良いです、とは良く言われますね。国家公務員はちょっと少ないかもしれません。いわゆるキャリア組ですよね。

藤野:そうですね。

高山:これはあんまり私関りはないですけど。先生の周りにいます?

藤野:いますよ。国家公務員はいますが、やっぱり学年でトップだったりとか成績が上の方だった方々。逆に地方公務員とかってTYLで紹介とかはありますか?

高山:ないですね。人手不足じゃないですか。特に地方も郊外の方とかだと相談は来るんですけど、やっぱり民間の業者は使えないっていうところでやり取りは特にはないですね。

藤野:じゃあそういう学生がTYLに相談に来た場合は高山さんが知っている情報を渡して自分で探してくださいというスタンスですか?

高山:それだけではないです。公務員の選考っていうのが大体6年生、獣医学部って6年間なんですよ。普通の大学って4年ってイメージあると思うんですけど。6年生の6月7月ぐらいに公務員試験があるんですよ。その時期ってもう普通の獣医学生たちは就活終わってる時期なんですよ。終わっている時期に始めるので遅いんですよ、出だしが。なので公務員を目指すのであれば滑り止めてわけじゃないですけど、動物病院も見に行っとくとか万が一不合格だった時のために変化ができるようにアドバイスするのがキャリアアドバイザーのお仕事です。

藤野:でも公務員目指してたとして、ずっと公務員と思ってたけど実は動物病院でちょっと研修とか行ったらいいなと思う人も絶対いるから。あんまり狭く考えずに5年生の初めぐらいからいろんなものをまず見るっていうのがいいかもしれないですよね。

高山:重要ですよね、どの業界においても。

藤野:国家公務員はちょっと違いそうだけど。

高山:それは本当に国家公務員になりたい、そのために獣医学部入りましたというような…

藤野:もっと前から勉強してそうなので、そこはおいといて。あまり最初から狭くいかないほうがいいと思うんですよね。そういう意味では他の民間企業とかもあると思うんで。

民間企業

民間企業

高山:民間企業の情報はないんですかね、特に学生の就活においては。

藤野:民間企業って何やるんですか?

高山:営業とかありますよね。

藤野:獣医師が営業?

高山:獣医師が学術の観点で飼料の営業とか。あとうちで取り扱っていたのは、今ってワンちゃん猫ちゃんのペット保険の加入率が年々上がってきていて…ペット保険ってあるんですよ。そこの算定業務。

藤野:この保険に適用できるかどうか判断する人

高山:あとはイメージのつきやすいワクチンの研究とか開発とか。そういうのはありましたね。

藤野:製薬会社とかだと獣医師が営業で回ってくること、確かにありますね。獣医さんとやり取りするには獣医さんの知識があった方がやりやすいから、専門的なところ。あとは病院の内情を知っているというところでは製薬会社とかももちろん獣医師と関わるとこにはどこにでもいると思ったらいいんじゃないですかね。

進学

進学

高山:最後に大学院の方に進学っていう話ですかね。これ何のために行くこと多いんですか?

藤野:研究職か、大学に残るための教授を目指す人たちがこちらではないでしょうか。大学病院で働くっていうのもここに入るかもしれない。

高山:ああ、そういうことか。

まとめ

高山:いかがでしたでしょうか?今回は「獣医学生の就職先ってこんなにあるの!?動物のお医者さん以外の選択肢も解説」について紹介していきました。ここまで7個でしたかね?進学も含めたら。就職先について話してきたんですけれども、結論何がいいんですか?

藤野:何が良いか?結論で言うと、自分にあったものを早めに探しましょう、だと思いますね。本当に何がいいって聞いたからこの職業につきたいみたいな、安易な考えはやめた方がいいと思うんで。先ほどお話した、6年間あるので4年生とか5年生ぐらいから就職のことも考えて、自分に合ったものをいろいろ探してみる、一つに決めずに。いろいろ探した上で自分に合っているのはこれだなっていうのを考えないと後悔しますよね。その中で高山さんが手伝ってあげる、導いてあげる、先導者。

高山:カッコイイ!先導してもついてこないですよ…人気がないのか…

藤野:そんなことはないと思いますけど、と言っておきます。

高山:乞うご期待で。

藤野:やはり早めに動くことが重要ですね。6年生になると国家試験や卒論もあるので、そういうのも含めて早め早めに時間があるときに就職先の情報収集に費やしてください。先ほどの解説した7種類だけじゃなくて色々あるし、逆に獣医にこだわる必要もないかもしれない。自分の人生ここから30~40年働く、最初のファーストステップはかなり重要なのでは。是非深く考えて高山さんにご連絡ください。

高山:過去にインターンも受け入れたことありましたんでね。獣医学生の。

藤野:なるほど。TYLで?

高山:TYLでエージェントサービスをやってみたいですと1人来ました。

藤野:良いじゃないですか。インターンも受け入れるんでしょ?

高山:受け入れています。合うのならやればいいし、合わないと思ったら動物のお医者さんを目指した方が良いと思います。

藤野:行動力が一番重要ですね。

高山:何においても。

高山:このチャンネルでは獣医師に関する有益な情報を発信していきます。この動画がいいなと思った方はグッドボタンとチャンネル登録をお願いします。獣医特化の転職サービスベットエージェントでは無料転職相談を行っております。興味ある方は概要欄をチェックしてみてください。最後までご視聴いただきありがとうございました。

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