受付時間 9:00〜18:00
(土日祝はお休み)

有料職業紹介 許可番号 13-ユ-309036
  • facebookでシェアする
  • tweetする
  • LINEで送る

【転職相談】動物病院の”獣医師の転職”って何をすればいいの⁉

動物病院の獣医師の転職って何をすればいいの⁉

今回の記事では、インタビュー形式で「動物病院の獣医師が転職するには!?」というテーマについて深掘りしていきます。獣医師の転職事情についてリアルな情報を知りたい方、どうやって転職したら良いか知りたい方にとっては参考になる内容になっていますので、是非参考にしてください。

このチャンネルでは獣医に関する有益な情報を発信していますので、ぜひ動画もご覧ください。動画がいいなと思った方は、グッドボタンとチャンネル登録をお願いいたします。獣医特化の転職サービス、ベットエージェントでは無料転職相談を行っております。興味のある方は動画の概要欄をチェックしてください。

獣医師の転職の特徴

獣医師の転職の特徴

高山:まずは獣医師の転職の特徴について色々と話をしていきたいなと思います。お2人、転職活動されたことってありますか?

のぞみ:私はないです。

高山:1回もない?

のぞみ:1回もないです。

高山:先生はあるんですか?

藤野:転職というのは1回ですね。26ぐらいに1回しました。

高山:1回だけってことですよね。

藤野:自分の会社をちょっと1回手放したりとかというのはあるんですけど、そこを話し出すと長くなるんで。

高山:はい、分かりました。1回そこについて聞きたいのが、獣医師の転職の特徴といったお題にはしたんですけども、藤野先生もこのTYLに携わって色々と運営されている中で、獣医師さんとホワイトカラーと言われる一般職の方の転職で大きな違いってあったりしますか?

藤野:どうなんですかね。僕の転職が23~4年前なんで。僕最初企業に勤めたんですよ。動物病院に転職したんですけど、やめますって言ってからの時間とか、やめられるやめられないみたいな話とか。そういったところは大きいかもしれないですね。

高山:確かにそれはよく聞くなと。私も職業柄、転職される先生方の話を聞くと、まずやめさせてもらえないという、そんなことあるの!?という…黒っぽいんすけどね、白い部分もあるので大丈夫です。退職届を持ってっても受け取ってくれない院長先生もいらっしゃるみたいで、ここで紹介した転職先の病院に「入れなくなりましたので辞退したいです」という話も伺ったりするんですけど。

藤野:今あるのかね、昔はそっちが当たり前みたいな。辞めるのが大変、入るのは簡単という感じで。昔のドラマとか退職願をだしたらビリビリビリって破られるじゃん?あんな感じ、あんな感じ、まさに。

高山:想像絶しますね、イメージが湧かなくて。

のぞみ:イメージわかないです。

高山:なんか時間軸的なとこでもあるんです。例えばこの時期は結構一般職だと新学期と言いますか4月1日から入る人が多いような印象があるんですけど、ちょうど繁忙期なんですよ、4月って病院が忙しいですよ。

のぞみ:なんでそれは4月が忙しくなるんですか?

高山:予防とかね、年に1回やらなきゃいけないものがあるんで、そこで患者さんが集中するんですよ。なので一般の人たちと比べると4月は転職できないじゃないですか。そういうなんか決まりとかもあるんですか?

藤野:決まりはもちろんないんですけど、暗黙のルール的なものはある。しかも全部じゃないのですが、3月末で「辞めたいです」と言うと「ふざけんな」から入るんですよ、回答が。「やめたいです」、「ふざけんな」、「何言ってんねん」から入って、粘って粘って「繁忙期終わったら6月なら辞めていいよ」みたいなことを言われる。そこらへん難しいよね。でも普通のホワイトカラーと言ってたけど、ホワイトカラーでも「2週間後にやめます」だったらふざけんだと思う。

高山:それはちょっとありえないというか…

藤野:引き継ぎしてからでしょというのがあるから、辞めると言われるほうもだけど、辞める方もやっぱり少なからずお世話になっているところを無下にして辞めるというのは、多分自分に返ってくると思う、何か悪いことが。そこはちゃんと話し合うなりしてほしいけどね。でも「ふざけんな」から入られるとね、というのも分かるけどね。

獣医師の転職のきっかけ

獣医師の転職のきっかけ

高山:では続けて、転職のきっかけについてなんですけれども、こちらのアンケート結果を確認すると、転職のきっかけで1番多かったのが家庭環境の変化、2番目に給与、スキルアップと続くということでした。私から勝手に話しちゃうんですけど、家庭環境の変化21.7%…

藤野:本当に?ちょっと待ってこれTYLのデータじゃないよね、絶対ね。

高山:違いますね。

藤野:TYLのデータだったらこれ1番違うでしょ。

高山:違いますね。

藤野:なんでしょう?

高山:1番大きいのはでも給与かなと思いますね。

藤野:ああそうなんですね。

高山:労働環境系ですよね、時間とか休みとか。

藤野:家庭環境の変化ってさ、多分転職じゃなくて退職のような気がする。

高山:退職に近いっすよね。

藤野:辞めるというだけで、次の転職を探すのではなくて、「辞める」以上みたいな気がするな。

高山:はい、前の話にもあった通り、家庭環境の変化というと、お子さんがめでたく生まれました、ただ取らせなきゃいけないのに産休・育休が取れないみたいな、前回のテーマでもあったと思うのですが、ちょっと転職と若干ずれたようなアンケートになってるような気がしちゃいますが。よくよく見ていくと、回答のほとんどは女性獣医さんみたいですよ。女性獣医師に多く回答をいただいたためか、結婚、出産を始めとした生活環境の変化が転職を考えるきっかけとなるようですと。

藤野:それなら分かります。でも下の方の順番も違うような気がするけどね。

のぞみ:意外と人間関係が下なんですね。

藤野:お、いいところに気がついた。人間関係でしょ、大体辞めるのって。

高山:アンケートに回答いただいた方たちはすごく人間関係に恵まれた病院で働かれていたということなのでしょうね。

藤野:本心じゃないんじゃない?

のぞみ:上辺の回答。

藤野:人間関係でしょ。

高山:女性獣医さんということなんで一定回答は理解できました。次にちょっと気になるのが2番目の給与とスキルアップと回答されてますよね。

高山:これって繋がってますよね。結局を上げるにはスキルアップできないとという風に思うんですけど、この辺どうですか?先生は実際経営もされていますし。

藤野:本来そうじゃなきゃいけないという言い方になっちゃうかもしれないですね。スキルと給与が比例していないところも多いかもなというのとやっぱり今の動物病院でいうと需要と供給のバランスの問題があって、どうしても給与の方が先に上がってしまうようなところで、スキルの方が見合ってない人もいるし、見合えない、今後伸びないような所に給与で選んでしまって転職してる方も多いかなと思います。

高山:給与とかも分かるのですが物には順序があるので、その辺も社会人としては。1キャリアアドバイザーとして、自分の欲ばっかり言わないで、自分の目標をクリアするために何をすべきなのかをやっぱり考えるのがどの職でも必要かなと思うんですけど、モデルの場合はどうやって給与の交渉とかされるんですか?

のぞみ:私の場合は大体の予算とかが多分向こうの方からも提示されると思うので、それに見合った自分の活動内容だったり、これはちょっと私の目指してる方向性と違うなとかだったらお断りさせていただくこともありますし、全部が全部受けてるわけではない。

高山:厳選もしてるけれども、そこがギャラだけではなく自分の方向性と…ちょっとなんか獣医師の先生と通ずる部分もありますよね。

藤野:ちゃんと自分のキャリアに役立つ、最終的に1000万もらえるようになるんだったら、そこを目指して転職先を探すというのはそれは一番ちゃんと考えた方がいいとこじゃないかなと思いますね。

高山:そうですね。

獣医師が転職する方法

獣医師が転職する方法

高山:続けて転職する方法についてなんですが、藤野先生は1回されてますけど、当時はどうやって転職されました?

藤野:お誘いです。

高山:いわゆるその獣医の業界でよくある縁故的な感じですよね、繋がりの。

藤野:そうですね。うちに来ないかみたいな。

高山:はい。

藤野:行くよみたいな。

高山:結構ポップですね。

のぞみ:これは「移りたいな」とか「今の職場がちょっとやだな」と思った時にお声がけいただいたのか、お声がけいただいたのが先なのか。どちらなんですか?

藤野:決して嫌ではなかった。色々やらせてもらってたので。卒業して1年目~1年半ぐらいの時点で結構なことをやらせてもらっていて、まだ同級生はこんなことしかやってないんだというのを聞いていたので、全然いい病院でしたというところはあったけども、さらに良いビジョンが見えたというところですかね、その後の。やはり僕が独立しかもう全然考えてなかったんで、独立以外いなかったので、それに向けてやるにはここで転職して、新たなところで独立に向けた勉強も含めてできると思ったのでしたというところが大きなところです。

高山:当時はなんかそういう繋がりで、お仕事や職場を変えたりしてた…

藤野:本当にネットも微妙な頃だね、まだね。

高山:20何年前って言うと…

藤野:求人サイトは確かありました。でも求人サイトでお金とかほぼほぼ取ってない。

高山:その世代だとiモードとかの時代ですから。ガラケーですよガラケー。2つ折りが初めて出ましたので。多分全然わからないですよね。初めて画面がカラーになったり。

藤野:スマホはないね。

高山:スマホはないですもんね。

藤野:スマホ絶対ない。

高山:ガラケーですもんね。サイトがあったとしてもそんなに普及してない…

藤野:パソコンの方が逆に見てたかな。パソコンで求人があれば見るぐらい。あとは興味のありそうな友達とか専門誌に求人情報があった。

高山:転職はのぞみさん自体されたことがないですもんね?ずっとモデルで頑張って1本でやられてきてるんですけど、世の働いてる方たちがどうやって仕事探ししてるかってイメージあります?

のぞみ:ないですね。あ、でも今だったらネットとか就職サイトとか、それで皆さんやってるんじゃないかなと思います。

高山:そうですね。本題にまた戻ると、先生もおっしゃってた通りこのTYLという会社がね、獣医師さんの転職の支援のサービスをするようになって、まあ大体7年ぐらい経つんですけれども。当初はサイトなんか見てなかったんですね、皆さん。求人サイトも見ないし、今なんてなんとかリーチみたいなね、CMとかよくありますけど、ああいうサービスも使ってなかったですもんね。

藤野:そうだね。なかったか、もう出始めぐらいですよね。

高山:ですね。だから基本的には皆さん横の繋がり縦の繋がりで転職就職をしたりする。だからうちみたいな求人媒体とかエージェントサービスというのは何なの?という。はい、初めてやったときは。

藤野:動物病院とかペット業界に人材紹介を始めたのはTYLじゃないですか。

高山:1番最初ですからね。だから今はすごく皆さんインターネットで自分で求人を見るのは当たり前ですし、先生がおっしゃった通り今もうエージェントに頼んで自分の条件をクリアする求人を探してくださいというような転職の仕方に変わってきてる。ここ5年10年ぐらいで方法も変わってきましたね。

藤野:大きく変わってるね。

のぞみ:これは今後も変わっていくんですか?

藤野:例えば今エージェントサービスでいうと私みたいな人間が1人張り付いて、藤野先生という先生の転職を支援してるんですよ、色々フォローしたり、藤野先生という先生は履歴書の書き方も分からないから一緒に書いたりとか。今後はそれがオートマチックになるかもしれませんね。AIでも自動的に希望入れたらポンと出てくるような。それぐらいじゃないですかね。

まとめ

高山:今回は「動物病院の獣医師が転職するには」について紹介していきました。ここまで転職について話してきたんですけれども、のぞみさんいかがでした?

のぞみ:このTYLさんのところで私は獣医師になる予定はないんですけれども、獣医師になった際にはご相談させていただきたいなと。

高山:ぜひぜひ。

藤野:どうやってなるん。

のぞみ:なる予定はないですんですけど…

藤野:ここはでも僕が締めるよりも専門的な高山さんが是非転職者に向けてですね、こういうことをした方がいいとか、こういう心意気で行きましょうとか、ありがたい長いお話していただけると思うので、どうぞ。

高山:尺の問題もあるんですけど、個人的に思うのは、転職したいなとかちょっと今の職場で悩んでいることがあるならば、「まずは動きなさいよ」ということを言ってみたいです。で、動いた結果今の環境がすごく恵まれているということに気づく場合もありますし、今よりも自分自身がさらに必要とされている環境もあるかもしれませんので、やはり一歩踏み出す勇気というのが今後の素敵な獣医師人生につながるんじゃないかなとアドバイザー目線では思いますので、皆さん頑張っていただければと思います。

高山:このチャンネルでは獣医師に関する有益な情報を発信していきます。この動画がいいなと思った方はグッドボタンとチャンネル登録をお願いいたします。獣医特化の転職サービスベットエージェントでは無料転職相談を行っております。興味のある方は概要欄をチェックしてください。最後までご視聴いただきありがとうございました。

新着求人

獣医師の求人・転職・募集先を都道府県から探す

北海道・東北エリア

北陸・甲信越エリア

関東エリア

東海エリア

関西エリア

四国・中国エリア

九州・沖縄エリア

北海道・東北エリア

北陸・甲信越エリア

東海エリア

九州・沖縄エリア

こんな記事も読まれています