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【衝撃】獣医師の労働環境がヤバすぎる…現役獣医師がリアルな実態を解説!!

獣医師の労働環境がヤバすぎる…現役獣医師がリアルな実態を解説!!

今回の記事では、インタビュー形式で「獣医師のリアルな労働環境がやばすぎる」というテーマについて深掘りしていきます。獣医師の仕事の実態を知りたい方、獣医師の労働環境について知りたい方にとっては参考になる内容になっていますので、是非参考にしてください。

このチャンネルでは獣医に関する有益な情報を発信していますので、ぜひ動画もご覧ください。動画がいいなと思った方は、グッドボタンとチャンネル登録をお願いいたします。獣医特化の転職サービス、ベットエージェントでは無料転職相談を行っております。興味のある方は動画の概要欄をチェックしてください。

獣医師の労働環境がやばい

獣医師の労働環境がやばい

高山:本日は「獣医師の労働環境がヤバい!」について色々と話をしていきたいと思います。前回に続いてこれもなかなか…

藤野:なんでこんなヘビーな話ばかり…

高山:なんか敵を増やすような内容で、すごく僕もドキドキしちゃってるんですけど…確かにイメージとしてはブラックに近い濃いグレーなイメージはあるんですけど。

藤野:うち白いよ。

高山:いやまぁまぁ、それは追々また聞いていきます。

藤野:ブラックというよりも遅れてるという言い方の方が正しいと思いますけど、やっぱりテレビのニュースとかで聞くとか、いろいろな話をサラリーマンで働いてる方に聞くよりは遅れてる感はどうしても否めないかな、というのはありますよね。

高山:遅れてるというのが何なのかすごく気になるので、この後色々と深掘りしていきたいなと思います。

藤野:頑張ります。

高山:この動画では獣医師の労働環境を知りたい方、獣医師として転職を検討している方獣医を目指してる方にとって参考になると思うので最後までご覧くださいまたこのチャンネルでは獣医師で転職を考えている方、獣医師になりたい獣医学生の方、獣医師の働く環境を知りたい方に向けて有益な情報を発信します。是非チャンネル登録をよろしくお願いいたします。

高山:それでは行きましょう。

獣医師の働き方に関する調査とその背景

獣医師の働き方に関する調査とその背景

高山:それでは、獣医師の働き方とその背景についてご説明してまいります。弊社、株式会社TYLでは2023年11月に獣医師の働き方に関する調査を行いました。獣医療業界では慢性的な人材不足による長時間労働や休暇の取りづらさが課題とされています。

弊社では動物病院のデジタル化や運営支援などを通じて、これらの問題に取り組んでおりますが現状の課題についてより多くの方々に知っていただくために、11月11日「良い獣医の日」に本調査の結果を公表しました。今回はこちらの調査結果を踏まえ、現役獣医からリアルな現状をお話しさせていただきます。獣医師の働き方や業界の現状についてより多くの方に理解を深めていただければ幸いです。

獣医療業界における人材不足

まず、こちらのデータは動物病院で勤務されてる獣医の先生を対象にアンケートをしてまいりました。結果がこちらです。約6割が獣医療業界における人材不足を感じているということで深刻な状況です。このデータを見ると6割が人手不足と感じてる方が多いようなんですが、先生どうですか?これ見て

藤野:100%人手不足ですよね。6割じゃないよね。

高山:背伸びしてる可能性もありますね。

藤野:ちょっとね強がってるな。いやでも、本当に人手不足です。どうしてもね、専門職なので1年間に大学卒業して獣医師になる人数って決まってるじゃないですか。だからその枠の中で就職してもらわなきゃいけないので、特に地方とか難しいんですよね。あとは多様性が獣医師も出てきてるので、公務員もそうですし企業もそうですし、僕らやってる動物病院もですけど、動物病院は特に人で不足。もうこれは100%。

高山:昔からなんですか?

藤野:昔からですけど、動物病院って一応増えてるじゃないですか。増えてるからやっぱり取り合いというところは起きてる、間違いなく。

高山:どうしようもないですよね、もう絶対数が決まっちゃってるから。

藤野:もぐりやるわけにいかないからね、ここ笑って欲しかった…

高山:いやいや、するっと流しちゃいましたね。

なつめ:1つの医院の中で入れるお医者さんが決まってるってことですか?

藤野:いや、みんな欲しいんですよ。動物病院はみんな人が欲しいけど、「求職者」という獣医師さんが少ない。

なつめ:やりたい人がいない?

藤野:そうね、やりたい人がいないと言われるとちょっとへこんじゃうんだけど、動物病院としては欲しいような人材が少ないというのと、動物病院で働きたいという人が少ないというのと、需要と供給どちらも問題を抱えてるのかなという気がします。

高山:学生と話をしても動物が好きだから獣医目指しましたって皆さん言うんですけど、就職活動していくにつれてやはり動物病院はハードすぎると働き方が。だから公務員に行きたいんですとか一般企業に行きたいですという方が増えてるのかなと体感的に思ってるんで、本当に今日のお題はドキドキしながらも個人的には楽しみにしていたお題だったので。

藤野:めっちゃドキドキする。

高山:なんかこういうところにも繋がってくるのかなという風には思いましたね。

人手不足による影響

人手不足による影響

高山:次に最も影響が多いと感じるのは何でしょうか?結果がこちらです。人材不足による影響で最も上げられたのは長時間労働の増加です。続いて、時間外労働が増える、有給休暇が取れない、休憩が取れない、土日休みが取れない、となっており労働環境の悪化に直結しています。また育児休暇の取得が難しいと感じる方も3人に1人いらっしゃいます。

と言うことなんですが、1つ前の人材不足のところでも話をしたんですがやっぱり出ましたね、長時間労働が増える。

藤野:長時間労働ね。

高山:78.9%。これを見ちゃうとちょっと動物病院で働くのは…

藤野:やめて。

高山:現実を見ちゃうとちょっと。

なつめ: いつ休んでるんですか?

高山:いつ休んでる?すごい突っ込みするね。いつ休んでるんですかね、やっぱ病院によって違うというのがあると思うんです。例えば週休2日なのか週1.5というとこもあるのかな、そこの病院によってだいぶ違うので、休める人はそれこそ週休2日休んでますよ。

高山:怪しいですね。

藤野:怪しくはないかな。

藤野:長時間労働と言っても、僕らよく思うのは7時ぐらいに帰るじゃないですか、電車乗るじゃないですか、ビジネス街のビルって全部ついてんだよね。もっと働いてる人いるんじゃないかと思うから、8時間って言っているのはそれはね、法律的に決まってるからそれを超えるから長時間労働かもしれないけどそれって動物病院だけかというと違う。

高山:おっしゃる通りで、8時半ぐらいにはもう始業して夜7時半ぐらいまでは普通だなってサラリーマンやっていて思いますけどね。

藤野:その後飲み会行っているもんね。

高山:行きます行きます。だから動物病院の勤務時間とはそんなに乖離がなさそうな…

藤野:決まりがないんだと思うんですよね。もうすでに8時間労働以上が前提になってるじゃないですか。でも高山さんの場合って8時間労働以上って自分の裁量でもっと働こうと思ってやってるじゃないですか、そこの違いはちょっとあるかもしれない。

高山:それ以外だとお休みの部分ですね。

藤野:さっきはねちょっと突っ込まれましたけどね。「いつ休んでるんですか?」と言われたけど、例えば動物病院の場合って自分が休みの日、病院にいなくても自分が担当した入院や自分が担当した患者さんとかの連絡とかってやっぱ来るんですよ。そこを休みが取れないって思っちゃうとそれはそうだなと。そこで出ないと院長に怒られるなとか思っちゃうとそれは体制の問題かな。院長のスタンスの問題だと思いますけど、そういうのがあると確かに休暇が取れないという風にまとめて言うとそうなっちゃうかもしれない、というのはあります。

高山:それ言われたらちょっと飼い主としても、休みの日に先生方に無理に電話するのはやめよという気持ちになっちゃいますね。

藤野:やめてくれるの?でもそこを気にしてたら働けないと思うし、気持ちの持ちようですよ。

高山:人間のお医者さんはどうなんですかね?

藤野:人間のお医者さんは僕は詳しくはないけれども、ニュースとか見てるともっとひどいよね。

高山:なんかそういう話よく聞くじゃないですか。

高山:なんか自己研鑽タイムみたいなのがあって、そこは勤務時間に入らないみたいな、どこかのニュースで見ましたね。

藤野:自分で勉強する時間が、勤務時間と勤務時間の間に3時間ぐらいあるんですよ。でもその時間って勤務時間じゃないという。合計で言うと10時間とかいるんじゃないかな。これ不確定な情報ですけど。

高山:かなりハードっぽいですけど、年収が高いというので日本のトップクラスの職業ということで蓋されてる感はありますよね。

藤野:でも本当にできる人ってあんま時間を気にして仕事しないよ。そこだと思うね、時間気にしてたら成長できない。最初のうちは時間を気にしてやってたら続かない。

高山:うんおっしゃる通りですね、言ってください、本当に。

藤野:続かない!

高山:インフルエンサーも全くお休みも取れないし、やっぱり年収が高いけど過酷な環境だというのは耳にはされますけど。

なつめ: うちらの職種こそ、どこからがどこが仕事の時間なのかわかんないぐらい、家帰ってSNSあげたりとかも別に強制はされてないけど仕事のプライドでやってることなんでそれも時間ってなっちゃうと、それこそ私たちも労働時間めちゃくちゃあるみたいになっちゃうんで、そういうことじゃないよというのは分かります。

藤野:よく深夜とかやってるもんね。

なつめ: そうです。

高山:なつめさんの場合は、その分年収がねやっぱり上がってってるというのがあるんで…

なつめ:なんなんですか!?私の年収がめっちゃあるイメージ。

高山:すごくやりがいもねあるような感じるんで、羨ましいなと。

藤野:すごいお仕事がある人なんですね。

なつめ:お仕事ください。

育児休暇

育児休暇

高山:次に休暇についても同様にアンケートを取ってきましたのでご覧いただきたいんですが、育児休暇が取りやすい環境ですか?について「いいえ」が37.2%と若干取りづらいというような印象を持たれてる方が多いみたいですね

藤野:育児休暇って取りやすいとか取りにくいってあるの?

高山:いや、取れないことはないじゃないですか?

藤野:取れないわけがない

高山:取らさなきゃダメじゃないですか?なんですけどやっぱりプレッシャーかけられて産休に入るタイミングでやめなきゃいけない、みたいなそういうのは昔TYLが人材紹介で介入した時には、そんな病院はいくつかありましたね。

藤野:なるほどね。でもこれって人手が足りなくなるとか人がいないということでは、経営者としては困りますけど、それ以外にデメリットってないよねという。育児休暇は国の制度なのでその間のお金とかも会社で払うわけでないし、そういう意味では気持ち的なとこだけですよね。あともしかすると院長とかその働いてる人たちにどういう制度でどういう仕組みなのかというのを、ちゃんとわかってない。

高山:そこのルールをちゃんと理解しなさいよあんたたち、って話になっちゃいますけどね。

藤野:そう病院やってる方の責任というのは結構あると思うので、そこは高山さんが皆さんに説明して動物病院でも育児休暇は当たり前に取れる環境を作るんですよというのを高山さんが院長先生にダメ出ししなきゃいけない。

高山:はいはいはいはい。いやそんなことないですから本当に。ちょっとそこで高山自身の介在価値をちょっとこの業界に出していこうかなと改めて今感じましたんで皆さん育児休暇取れる世界観に私が変えてきます。

藤野:素晴らしい。

高山:ご協力お願いします。

動物病院のデジタル化

動物病院のデジタル化

高山:その一方で病院のデジタル化について肯定的な意見を持つ獣医師が3人に1人いるというのは業界全体が技術の進化に対応してきていることを示しています、という結果でデジタル化IT化が進んでいるという方たちが36.2%、まあ要は業務効率の改善というところだと思うのですが、ちょっとイメージとしてはその電子カルテとか具体的にやっぱり業務効率って上がるものなんですか?

藤野:・・・

高山:うーん…だったりとか、あとはよく聞くのが予約管理とか。

藤野:予約管理はまああると思いますね。それこそ今ねブラックかブラックじゃないかという話だからタイムカードとか在庫管理とかその発注今まで手書きでファックスでやったものがインターネットで発注できるというのが大きいんじゃないかな。

高山:それは良くなるんですか?業務効率が改善されると勤務時間が短くなるとか繋がっていくものなんでしょうか?

藤野:直接じゃないにしても関節的にはやっぱり効率は上がると思いますけど、デジタル化というのとDX化ってちょっと違うと思うから、パソコンとかに変わっただけというよりはDX化というのがあるんだったら、やっぱ変わるのかなと思うけどね。

高山:ちょっとここの表現がデジタル化IT化というところだったんで。

藤野:ここ10年ぐらいやっぱりDXも含めてデジタル化というのは結構進んでるとはやっぱ思います。もう社会全体がなってるのでそれに追随してというところは結構あるので。 ただ遅れてるなというのもやっぱあるので、獣医さんって意外と苦手なのよ、デジタルって使わないのよね。いろんな職種の人がいるのでその中でやっぱりパソコンと触れてきてない方とかも結構いるので、ある程度慣れるまでに時間がかかるのと変化をね、嫌うタチの人はいますので、その中でどれだけ進んでいけるかなというのは動物病院としてはこれからの課題かなと思います。

藤野:期待していきたいですね。ここで改善できれば、動物病院で働きたいという人が増えてくればもっと良くなりますからね。

高山:ここは改善していくのが僕たちやらなきゃいけないとこだと思います。

高山:ちなみに藤野先生の病院ではこういうの取り入れてるんですか?なんかさっきからいろいろと解説はいただいてるんですけど、じゃお前やってんのか?という。

藤野:予約システムは入ってます。勤怠管理ももちろん入ってます。あと在庫管理も入れてますね。電子カルテはいいとこ悪いとこがあるので試験運用中という形。個人経営の動物病院から見たらこんなのをデジタルでやってるの?と言ってくれる人は多いと思います。そこは自信持って言います!

高山:じゃあ二歩三歩も進んでると。

藤野:はい、もちろん。

高山:是非ちょっと業界のパイオニアになっていただけるように。

藤野:はい、頑張ります。

病院運営における課題

病院運営における課題

高山:最後に病院運営における課題についても触れておきましょう。調査結果から病院運営の中で最も大きな課題としてあげられたのは人材採用です。結果としてやっぱり人に困っていらっしゃるということなんですよね。

藤野:まずは人材不足ところから入って、そのために○○の時間が取れないとか、この日の診察をすることに手一杯で他のことができてないというのはやっぱ1つ課題なので、まずはTYLが人材不足を解決してくれることが1番だと思います。

高山:頑張ります。

高山:いろんな動物病院さんから獣医師紹介してほしいってすごく言われるんですけど、よくよく話を聞いていくと別に増やさなくてもいいんじゃないかという…なんか逆の発想もあってもいいかもしれないなと思っちゃって。

藤野:それは逆になんで増やさなくてもいいの?

高山:目先のところで、待ってる患者さん全て診てあげなきゃというのは分かるんですけど、もう限界があるわけじゃないですか?

藤野:その病院にはね。

高山:はい。だからそこはもうちゃんと割りきって断る勇気というのも必要なんじゃないかなという。

藤野:それは確かに必要かもしれないですね。キャパオーバーになるから次の早期離職というとこもやはりあると思うんだけど、キャパオーバーになっていてできないことをやらせようとするから早期離職になるってこともあるし、やっぱり思ってたのと違うという現実を入る時にちゃんと握れていないから早期離職が起きると思うので。でもこれって同じ病院じゃないですか?

高山:傾向としては偏ってますよね。特定の病院で辞めやすいというのはありますけど。

藤野:なんでなの?

高山:いくつかありますけど、私たちのとこで来るのってどちらかと言ったら時間とかよりかは人ですよね。「院長が怖い」とか「お局がいる」とかそんな感じだと思います。

高山:じゃあブラックなのかって言われるとやっぱブラックになっちゃうんですか?

なつめ:でもどの職種もそうそうじゃないですか?結局

藤野:なんか違うとこからフォローが来たんですけど…。

高山:真っ白なんてないですよ。捉え方なんで。

藤野:いや白って言ってたんで真っ白なんてないって言われるとちょっと困っちゃうんだけど。

高山:全然黒じゃないですよというところだけ分かっていただきたいです。

藤野:お互いに成長しましょうだと思います。経営者側もこういう労働環境をしっかりするためにはやっぱりこういう知識って必要なんですよね。プレーヤーから獣医師として臨床やってた人が院長になって、院長がプレイングマネージャーとして診察もしながら経営するって結構難しいじゃないですか?もう9割ぐらい診察になってしまうと、やっぱそれ以外の知識というのが身につかないというのは現実としてあるので、皆さんも人から聞いた知識じゃなくて自分でちゃんとしたものを学んだ知識と院長先生、経営者もちゃんとした知識でしっかりと建設的にやり取りできるよというところがブラックじゃなくなる一歩かなと。

高山: さっきの話に戻ると育休が取りづらいというところにも繋がるんですが、やっぱり知識を社会人として経営者はもちろん雇われている側もちゃんと世の中のルールを理解していかないと多分何が起こっても他責にしてしまう、そういうことだと思うんですよ。

藤野:それいつも感じてるんですね。

藤野:感じてます。もう毎日毎日。みんな大変なんです。働いてるんで。

まとめ

高山:いかがでしたでしょうか?今回は「獣医師の労働環境がヤバい!」についてお話ししていきました。このチャンネルでは獣医師に向けて有益な情報を発信していきます。この動画がいいなと思った方はグッドボタンとチャンネル登録をよろしくお願いいたします

高山:獣医特化の転職サービスベッドエージェントでは無料転職相談を行っております。興味のある方は概要欄をチェックしてください。最後までご視聴いただきありがとうございました

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