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【2024年最新】獣医学部の学費|獣医師を目指せる全国の大学一覧

【2024年最新】獣医学部の学費|獣医師を目指せる全国の大学一覧

「獣医学部の学費はどのくらいかかるのだろうか?」

このような疑問をお持ちの方はいませんか。

獣医学部・獣医系学科は6年制となっているため、一般的な4年制の大学より費用が嵩むケースは多いでしょう。

しかし国立の獣医学部であれば、比較的、費用を抑えられる可能性があります。

本記事では、国内の獣医学部・獣医系学科の学費を一覧で紹介するので、ぜひ参考にしてください。

獣医学部・獣医系学科の学費の学費ランキング

獣医学部・獣医系学科の学費の学費ランキング

獣医学部・獣医系学科の、学費が高いランキング順位は以下のとおりです。

  1. 私立大学
  2. 公立大学
  3. 国立大学

獣医師になるための学科がある大学区分において、もっとも学費が高いのは「私立大学」です。

1年間あたりの授業料が180万円以上する大学もあり、6年間では1,000万円以上になることも十分考えられます。

一方で、国立大学の場合は基本的に年間の授業料が一律約50万円と定められているので、私立大学に比べれば金銭的負担は押さえられるでしょう。

獣医学部・獣医系学科の偏差値や大学の紹介は、以下の記事で詳しく解説しているのであわせてご覧ください。

獣医学部偏差値の紹介と獣医大学選定のポイントについて

【国立】獣医学部・獣医系学科の学費

ここでは、獣医学部・獣医系学科のうち、国立大学について紹介します。

・北海道大学
・帯広畜産大学
・岩手大学
・東京大学
・東京農工大学
・岐阜大学
・鳥取大学
・山口大学
・宮崎大学
・鹿児島大学

前述のとおり、原則として国立大学については全国一律で同じ学費となるのですが、ここでは各大学の授業料の詳細ページやホームページもまとめて紹介します。

なお、記載している情報は2024年11月時点のものです。

北海道大学

北海道大学の学費は以下のとおりです。

入学料 282,000円
年間授業料 535,800円
検定料 17,000円/編入学・転入学の場合30,000円
授業料の詳細ページ https://www.hokudai.ac.jp/gakusei/campus-life/certificates/tuition.html
大学のホームページ(トップページ) https://www.hokudai.ac.jp

北海道大学には帯広畜産大学との共同獣医学課程があり、双方の大学の得意分野を学べるのが特徴のひとつです。

帯広畜産大学

帯広畜産大学の学費は以下のとおりです。

入学料 282,000円
年間授業料 535,800円
諸経費(入学時) 獣医学課程:31,840円
教科書代(初年度) 50,000円前後
授業料の詳細ページ https://www.obihiro.ac.jp/navi-fees
大学のホームページ(トップページ) https://www.obihiro.ac.jp

帯広畜産大学は広大な敷地を有しており、産業動物臨床を学びやすい環境だといわれています。

岩手大学

岩手大学の学費は以下のとおりです。

入学料 282,000円
年間授業料 535,800円
授業料の詳細ページ https://www.iwate-u.ac.jp/campus/fee/tuition.html
大学のホームページ(トップページ) https://www.iwate-u.ac.jp/index.html

岩手大学では、平成24年度に東京農工大学との共同獣医学科を設置しました。

畜産がさかんな地域である特性を活かし、食の安全確保に寄与する産業動物臨床及び家家畜衛生・公衆衛生獣医師の育成に力を入れています。

東京大学

東京大学の学費は以下のとおりです。

入学料 282,000円
年間授業料 535,800円
検定料 第一段階選抜:4,000円、第二段階選抜:13,000円
授業料の詳細ページ https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/admissions/tuition-fees/e03.html
大学のホームページ(トップページ) https://www.u-tokyo.ac.jp/ja/index.html

東京大学の獣医系学科(東京大学理科二類)の偏差値は70以上となっており、国内の国立獣医系学科のなかで、もっとも難しいといわれています。

東京農工大学

東京農工大学の学費は以下のとおりです。

入学料 282,000円
年間授業料 642,960円
検定料 17,000円
授業料の詳細ページ https://www.tuat.ac.jp/campuslife_career/campuslife/fee/ryoukin/

※授業料改定について https://www.tuat.ac.jp/NEWS/info/20231013_01.html

大学のホームページ(トップページ) https://www.tuat.ac.jp

最新の獣医療機器を備えた「動物医療センター」が併設されており、臨床実験や研究の場としても利用されているのが特徴のひとつです。

岐阜大学

岐阜大学の学費は以下のとおりです。

入学料 282,000円
年間授業料 535,800円
検定料 17,000円
授業料の詳細ページ https://www.gifu-u.ac.jp/campus_life/scholarship/tuition.html
大学のホームページ(トップページ) https://www.gifu-u.ac.jp

鳥取大学と共同獣医学部となっており、高度な獣医学教育が受けられるのが特徴です。

鳥取大学

鳥取大学の学費は以下のとおりです。

入学料 282,000円
年間授業料 535,800円
授業料の詳細ページ https://www.tottori-u.ac.jp/campuslife/fee/tuition/
大学のホームページ(トップページ) https://www.tottori-u.ac.jp

前述のとおり、鳥取大学は岐阜大学と共同の獣医学部となっています。少人数制で学べる点が鳥取大学の特徴です。

山口大学

山口大学の学費は以下のとおりです。

入学料 282,000円
年間授業料 535,800円
授業料の詳細ページ https://www.yamaguchi-u.ac.jp/prospective/schoolfees/index.html
大学のホームページ(トップページ) https://www.yamaguchi-u.ac.jp/vet/

山口大学は鹿児島大学と共同の獣医学部となっており、遠隔講義で2大学分の授業が受けられるのが特徴です。

宮崎大学

宮崎大学の学費は以下のとおりです。

入学料 282,000円
年間授業料 535,800円
検定料 17,000円
授業料の詳細ページ https://www.miyazaki-u.ac.jp/campus/fees/index.html
大学のホームページ(トップページ) https://www.miyazaki-u.ac.jp

感染症の撲滅やコントロール、アカウミガメや野生馬などの調査や保護などに力を入れているのが特徴です。

国際的に活躍できる研究者育成コースへの進学も可能で、先進的な獣医療が学べます。

鹿児島大学

鹿児島大学の学費は以下のとおりです。

入学料 282,000円
年間授業料 535,800円
検定料 17,000円/転入学・編入学・再入学の場合は30,000円
授業料の詳細ページ https://www.kagoshima-u.ac.jp/education/kakusyuhiyou.html
大学のホームページ(トップページ) https://www.kagoshima-u.ac.jp

前述のとおり鳥取大学との共同学部となっています。それぞれの大学の教員が、持ち味を活かした専門性の高い授業を提供しているのが特徴です。

【公立】獣医学部・獣医系学科の学費

ここでは公立大学の獣医学部・獣医系学科の学費を紹介します。なお、現在該当するのは以下の1校のみとなっています。

大阪公立大学

大阪公立大学の学費は以下のとおりです。

なお、記載している情報は2024年11月時点のものです。

入学料 282,000円(大阪府民およびその子)、その他の者は382,000円
年間授業料 535,800円
充実負担金(年額) 実験機器充実負担金:85,000円、実習充実負担金:100,000円
検定料 30,000円
授業料の詳細ページ https://www.omu.ac.jp/campus-life/tuition/fees/
大学のホームページ(トップページ) https://www.omu.ac.jp

大阪府の特性を活かした「都市型獣医学教育」が得意で、最先端の治療機器に触れながら実習できます。

学術交流体験として、アジアや欧米の交流協定校で学ぶ機会がある点も特徴です。

【私立】獣医学部・獣医系学科の学費

ここからは、私立大学の獣医学部・獣医系学科の学費を紹介します。

・酪農学園大学
・北里大学
・日本獣医生命科学大学
・日本大学
・麻布大学
・岡山理科大学

これらの大学について以下で詳しくみていきましょう。

なお、記載している情報は2024年11月時点のものです。

酪農学園大学

酪農学園大学の学費は以下のとおりです。

入学料 300,000円
年間授業料 1,710,000円
実験実習費(年額) 140,000円
施設設備費(年額) 440,000円
授業料の詳細ページ https://nyushi.rakuno.ac.jp/guidance/tuition.html
大学のホームページ(トップページ) https://www.rakuno.ac.jp/

広い敷地内には「酪農・肉畜・作物」の農業生産ステーションがあり、実際に家畜とふれあいながら、多くの知識を学べる環境が整っています。

さらに、大学附属の動物医療センターの総診療件数は年間約5万件以上。さまざまな臨床実験が行われているのも特徴です。

北里大学

北里大学の学費は以下のとおりです。

入学料 300,000円
年間授業料 1,500,000円
施設設備費(年額) 530,000円(2年次以降は730,000円)
授業料の詳細ページ https://www.kitasato-u.ac.jp/jp/goukaku/undergraduate_ad/fees/fees.html
大学のホームページ(トップページ) https://www.kitasato-u.ac.jp/jp/index.html

北里大学では、毎年アメリカの獣医学部で夏期海外研修をおこなっており、卒業後に海外の獣医系大学に進学することもできるようです。

日本獣医生命科学大学

日本獣医生命科学大学の学費は以下のとおりです。

入学料 250,000円
年間授業料 1,300,000円(2年次以降は1,600,000円、6年次は1,530,000円)
施設拡充費(年額) 420,000円
教育充実費(年額) 300,000円(2年次以降は350,000円、6年次は300,000円)
厚生福利費 30,000円(1年次のみ)
授業料の詳細ページ https://www.nvlu.ac.jp/universityguidance/011.html/
大学のホームページ(トップページ) https://www.nvlu.ac.jp

高度な治療技術のほか、看護・栄養・薬剤など関連する分野の知識も総合的に学べるのが特徴です。

附属の動物医療センターがあることで、実践的な知識や技術が身につけられる点もメリットといえます。

日本大学

日本大学の学費は以下のとおりです。

入学料 260,000円
年間授業料 1,500,000円
施設設備費(年額) 350,000円
実験実習費(年額) 300,000円
後援会費 30,000円
授業料の詳細ページ https://hp.brs.nihon-u.ac.jp/~NUBScommon/kaikei/gakuhi-gakubu2024.pdf
大学のホームページ(トップページ) https://www.nihon-u.ac.jp/

大学附属の動物病院では、国内有数の最先端治療機器を揃えた高度な動物医療が提供されており、これらを学生のうちから近くで学べます。

また、湘南キャンパスには牧場や博物館などの実習施設もあり実践的な研修を受けられる点が特徴です。

麻布大学

麻布大学の学費は以下のとおりです。

入学料 250,000円
年間授業料 1,800,000円(2年次以降は1,850,000円)
施設設備費(年額) 450,000円
授業料の詳細ページ https://fanclub.azabu-u.ac.jp/c-life/files/gakunoukin2024_gakubu.pdf
大学のホームページ(トップページ) https://www.azabu-u.ac.jp/

日本の獣医学系大学で最多の40の研究室を学部に擁し、基礎獣医学系や病態獣医学系などを多角的に学べるのが特徴です。

また、国内だけでなく、海外の専門医資格を持つ教員が在籍している点もメリットといえます。

岡山理科大学

岡山理科大学の学費は以下のとおりです。

入学料 220,000円
年間授業料 1,500,000円
実験実習費(年額) 280,000円(2年次以降は436,000円)
施設設備費(年額) 500,000円
授業料の詳細ページ https://www.ous.ac.jp/abroad/fee/
大学のホームページ(トップページ) https://www.ous.ac.jp

岡山理科大学では、「基礎ライフサイエンス研究の推進」「国際対応できる獣医師の養成」「医獣連携獣医師の養成」という3つの分野にわかれた教育プログラムが用意されているのが特徴です。

獣医学部・獣医系学科の進学時に使える奨学金の種類

獣医学部・獣医系学科の進学時に使える奨学金の種類

最後に獣医学部・獣医系学科の進学時に使える奨学金について解説します。

奨学金の種類は大きくわけて以下の2種類です。

・公的奨学金
・民間奨学金

奨学金には「貸与型」と「給付型」があるので、学費に奨学金を利用したいと考えている方は、あらかじめ情報をチェックしておきましょう。

公的奨学金

公的奨学金のなかで代表的なのは、国が運営する「日本学生支援機構(JASSO)」の奨学金です。

日本学生支援機構(JASSO)には、経済的理由で進学を諦める人を減らすため、返済不要の奨学金が用意されています。

その他に各地方自治体が独自に運営している奨学金制度もあります。お住まいの地域の市役所などで確認してみるとよいでしょう。

民間奨学金

公的な奨学金のほかに、民間企業や個人が運営している奨学金も存在します。

給付内容や条件は企業によって異なりますが、大学卒業まで月数万円支給されるケースが多いようです。

採択されるためには一定の成績が必要であったり、論文などの提出が求められることもあります。

民間奨学金については、学校のホームページや相談室などで情報を得られる場合が多いので調べてみましょう。

獣医学部への入学を検討するときは学費や奨学金制度をチェックしておこう

獣医学部・獣医系学科への進学を希望する人は、各大学の特色に加え、学費もチェックしておくことがおすすめです。

獣医師になるには大学に6年間通うことになるため、学費は決して安い額ではありません。あらかじめチェックしておけば、学費を捻出したり奨学金を借りたりといった対策もとれ、安心して進学できるでしょう。

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